【第7回】地元で頑張っている大人の、リアルな声を聞いてみた!
February 24, 2016
▶「大好きな地元を自分のやり方でよくしたいと思っている若者」はどんな人がいるか
前回のエリアスクールで決定したこのテーマ。
この若者とは具体的に誰をさすのか?という問いには回答を出すことができなかった。
そこでまず、前々回の第五回で決定した
「大好きな地元を自分たちのやり方でよりよくしたいと志す若者」
とは、どういう若者を指すのかについてディスカションを行った。
そして各自の意見が出たところで「どれくらい好きか」という軸で5に分類した。
そもそも「なぜ大切な人を増やさないといけないのか?」
という議論になり、5分類の中の
「地元を知らない、興味がない若者」を大切な人とすることに決定。
▶︎地元で活躍する大人を紹介してもらった!!
前回の第6回で、実際に自分たちが考えるありたい姿に当てはまる人の実体験を聞くために、大人たちにお願いして2名の方を紹介してもらいました!!
◆非特定営利法人 府中ノアンテナ 水主川緑さん
・12年間東京に住んでいたのに、なぜ広島県の府中・福山に戻ってきたのか?
・なぜ自分のためではなく「府中のため」に活動しているのか?
・誰の目線で、誰を主として活動していこうと思ったか?
・高校生の時に地方創生に興味はあったか?
・どうやって一緒に働いているメンバーと出会ったのか?
・どのような工夫をして府中の良さを伝えているのか?
・私たちはターゲットを地元があまり好きではない人(関心がない人)にしたが、その人たちを変えることはできるのか?
自分たちの不安に思っていることや、水主川さんがどのような思いで現在の仕事をしているかなどをひたすら質問していった。
◆尾道自由大学 小川香澄さん
小川さんの生い立ちを聞いたあとに、生徒から質問を行った。
・何かを行動するときに心がけていることは?
・尾道自由大学やそのほかのプロジェクトに携わる中で心がけていることは?
・活動に参加できる人に年齢制限はあるのか?
・海外へ留学したいと思っているが、周りの目や意見が気になる。
・何かを実行する際、誰かを巻き込んでやるにはどうしたらよいか?
お二人の活動を聞いて不安な気持ちにもなったが、
私たちの思い描く「大切な人のありたい姿像」について話を聞くことができ、具体的な課題に対してどのように行動するべきか、みえてきたような気がした。
私たちの思い次第で、どんなことだってできる!あとは、どうやって自分たちの活動を広めていくか。。。かな!?